私の失敗談その1
初めての試験から合格する方もいるでしょうが、
私は数回、添削者の採用試験に落ちています。
私の失敗談を、何かの役に立ててもらえれば、と思います。
さて、私が初めて採用試験を受けたのは、下の子を妊娠中でした。
とある会社の、高校講座の試験です。
まずは、一次試験。
妊娠中の私は、まだ歩けるようになったばかりの上の子と、証明写真を撮りに行きました。
今は、まずはネットで応募のところが多いですよね。
当時は、ネットで見つけた募集だったものの、証明写真付きの履歴書を送付が必要でした。
初めてのことなので、一次を通るかも不安でしたね。
無事、一次通過の結果が封書で届きました。
そして2次試験。
自宅での試験です。
これは・・・。
妊婦の私にはきつかった
安定期だったのですが、
大きくなってきたおなかをかかえ、
何時間も座り続けてひたすら慣れない模擬添削・・・。
一人目妊娠中は、出産6週間前までフルタイムで仕事をしていたので、
在宅での仕事を甘く見ていたんだと思います。
満員電車での通勤もなく、お客の苦情の電話もなく、
在宅の仕事なら妊婦だってラクラク♪みたいな錯覚。
・・・どんな仕事だって、大変なんだと気づきましたね。
在宅業務は、職場のように頼れる仲間もいない、
休憩すれば、締め切りが迫ってくる、
昼間は、まだ小さかった上の子の世話や家事で疲れている、
辛い・・・。
・・・という感じで、最後は
「まあ、いいや」
途中までは手を抜かずに完璧に模擬添削したのですが、
最後の方は、とりあえず終わらせることに必死で、
適当になってしまいました。
昼間上の子の世話がある妊婦なのに、
適当にやりつつも一通り終わったのは朝方でしたから・・・。
妊婦なのに、かなり無理してしまいました。
当然、結果は不合格。
3次にはすすめませんでした。
万が一合格したとしても、当時の私には在宅の孤独な仕事をする余裕なんて
なかったんでしょうね。
とりあえず、育児がある程度落ち着いてから
もう一度チャレンジしよう!!!
・・・と誓ったのでした。
|